CBR 富士ショート 32.03


人間ってがっかりすると力が抜けるんだぜ

条件さえそろえば31秒に入る!

そんな意気込みで、2週間ほど前からスケジュール帳を超睨みつけながら休めそうな日を探しました。

それで選んだのが本日11月17日水曜日。

もともと仕事での用事があったんですが、他の日は2週間びっちり外せない打ち合わせばかりが入ってまして、 このままではまた強制休暇取得の対象になってしまう!という事で今年は休みをちゃんと取ると決めまして、 んで折り合いをつけてなんとかなりそうな日がここしかなかったので(と誰かに言い訳)。

で、週間天気予報が出始める1週間前から天気予報をにらめっこしつつ、仕事も頑張りまだまだかとようやく迎えた前日仕事上がり!

天気予報はじわじわと悪化し、寒気が日本列島を覆いさらに御殿場方面だけピンポイントで雨の予報。うう。

職場ではなんだかんだで仕事の事考えてますから平気だったんですが、 家に帰ってから改めて天気予報を見てからはしばらく動けませんでした。 大の大人が、休みの日に晴れないくらいで泣きそうになるんですよ。

うちの娘が「お父さんが勝手に炊飯器の蓋をしめた」とかレベルで理不尽 に泣いたりする事に対してお父さんもう文句は言えません。

で、帰宅してから10分くらい魂が抜けてて、力が入らなかったんですが、 ご飯食べたら復活しまして(単純にお腹すいてただけかも)会社で仕事するか、 新しいデジカメでも探しに行くか〜みたいな感じで気分転換して寝たのですが、 朝起きて天気予報を確認したら微妙に好転。

最高気温こそ10度程度ですが、3つあった雨マークがほんの1つだけになってます。 4本あるから1本くらい走れるかもしれない。

事前に一緒に行こうと誘ってたkitaringもとりあえず行くというので、 我が家もとりあえず行くことにして出発、途中で小雨が降りましたが大したことは無くてFSWに到着したらドライでした。

頭がおかしい感じの人が走ってた

1本目は寒いので2本目の10時くらいの枠に間に合うように到着したのですが、見てみると台数は4,5台。

荷物をおろしていると1コーナーでスキール音、車の人が数名がなんか指さしたり、ニヤニヤしたりしながらギャラリー。

青いGSX-Rが今はやりの3D的な不可思議な動きをしながら走っています。

久しぶりに見るがやっぱただもんじゃねえ…。

気温とグリップ

こう気温が低いと気になるのはタイヤのグリップです。幸い風が無いので、体感はそこまででもありませんが10度は10度。 自分の今までの経験では「10度あればなんとかなる」という事になってますからこれはもう当落線上です。

先に走ってるkitaringに聞いてみると寒いのは寒いけど、ラインに乗ってる限りは全然平気だよ、とのこと。

さらに、「2度とかじゃなかったらどうにかなる。だってピレリはもっと寒いはずのドイツ製のタイヤだ」みたいな事言ってましたけど、 僕は内心それって「ドイツは雨が多いから雨でも大丈夫」って理屈に近くないか?とは思ったけど、 まあkitaringが大丈夫だって言ってるから多分大丈夫だと思いました。いや、kitaringだからこそ大丈夫であって、 僕には大丈夫じゃない、という思いも一瞬よぎりましたが、ここはもうそう思いこむことにしました。

ちなみに4/17に7.5度の時は寒くて泣きそうでしたがこの時はなんか湿度が 高くて体の芯から冷えたような感じでした。多分、タイヤのグリップより体が寒くて動かないことの方が影響が大きい。と思う。

1本目

10時からの枠は5,6台でした。

結果からいうとタイヤはまあ普通にグリップしました。1時間使ったタイヤと2時間使ったタイヤくらいの差はひょっとしたらあるかも 知れないけど、まあそんなレベル。それと途中で何回かピットに戻ってきてタイヤを触ったら十分熱かったので、たまにそれこそ2度とか3度とかの 超寒い時にあるみたいに、走れば走るほど地面に熱が奪われていってウォーマー外した瞬間が一番温度が高い状態で後は下がる一方みたいな 事はありませんでした。直線が短いショートコースのレイアウトがそうさせるのかも知れませんけど。

それで走行の方ですけど「クリアが取れれば余裕で31秒に入る、そんな風に思ってた事が俺にもありました」状態です。

久しぶりにクリアがいっぱい取れる中で走っていたらすごい事に気が付きました。 クリアが続くと体力、とくに腕とか胸とか手首とかが持ちません…ああ、筋トレとかサボりすぎた。

まあそれはさておきもうちょっと意味のある話をしますと、今日のタイムアップのポイントと思っている事は、 事前のねちっこい分析により抽出した以下の点です。

みたいな事で要するに「転ばないように丁寧にがんばる」みたいな事です。

で、まずは今までの感じで普通に走ってみるとガガガガとかダダダダとか言いながら32秒28が出ました。 とりあえずベスト更新したので、「予定通り!」という事でピットに入って「ダダダダ」対策でFフォークの圧側を半回転強めてついでに バランス取りにRのイニシャルを+1してみたら、今度はフォークが沈まない感じがして1コーナーで思ったところで曲がれない…。

これはイカンという事でFの圧は戻してRのイニシャルは-0.5(つまり最初からは+0.5)にしてみたけど、 前述の通りセッティング云々以前に手や胸がパンパンになってきてアクセルとかブレーキと体重移動とかが追いつかなくなってきて、 寒さで目は涙目だしで危険を感じたのでそのまま終了…。

2本目


10度だけどタイヤ交換してたら暑くなった

2本目の前に75分間使ったタイヤをひっくり返すことにします。 フロントは見た感じあまり減ってないし偏っても無いのでそのまま。リアだけ。

さすがSC1だからか、かなり柔らかくて、SC2はホイルから外す時に少々苦労するのですが このタイヤはスパっと外れました。車体からホイル外して、タイヤ外して、ひっくり返して着けて、 空気を入れて、車体にまた着ける、というところまで30分かからなかったかも。

お金持ちの車の人が「なんだか気の毒そうに見ていた」(kitaring&だんぺい談)との事です。 僕がひっくり返したらkitaringもひっくり返していたけど。

フロントのグリップが頼りない感じがしたので、フロントだけエアを1.8から1.7に。 寒いから圧を高めた方が良いのか下げた方が良いのかわかりませんが、1/2の確率で当たる、というのは冗談ですが、 なんかペースが上がってくるとフロントが固いというか、跳ねてるっぽい感じがしなくもなかったので。

あとはブレーキがだいぶフワフワしてくるようになったので3mmくらい残ってたパッドを新品にしてエア抜きを。 僕はどうもブレーキがフワフワしているとFフォークの沈み方とかが良くわからなくなってくるのです。 (どうでもいいけど、パッドの焼き入れとか、面取りとか、慣らし、とか街乗りしてたころはやってたけど、全くやらなくても全然平気です)

2本目は確か台数は4台。

コースインからしばらくはkitaringの後ろを走っていて途中で譲ってもらったのでパスしてからタイムアタック開始。 ダダダダ対策としてはダダダダ言わないような丁寧なブレーキ操作。要はアホみたいなブレーキするなと、 必要な速度に車体と相談しながら適切に落とせと。なし塾でイカさんとかナシモト先生にもっと丁寧に走れと 言われたことを思い出したりしつつ、でも殺し屋に追われている気分で進入は丁寧にでもアクセルを開けるのは ちょっとでも早く大きくと意識して走っていると、ダダダダ言わなくなった代わりに車体が魚みたいにクネクネし始めました。

あー、そういえばkitaringがこんなんたまになってるわーって思ってたらベスト更新32秒19、雨粒がスクリーンに直撃しているような 気がするけど本格的に降る前にドラァァって走ってたら32秒03が出ました。目標まであと0.03秒!と思ってアタックしたけどもう腕とか パンパンで、1コーナー進入で胸の筋肉がつりそうになったのでピットイン。

しっかり体をほぐしたいけどあまり時間をかけるとタイヤも冷えるしって事で2,3分ですぐにコースイン。32秒3とかは出ますが、 もうすぐに体が動かなくなり、頑張ってもタイムが出ない上に、多少パラついてきたからか1コーナーでフロントが切れ込んで来たので 「今日はこのくらいにしといたるわッ」って事で終了。僕はそろそろ冬眠かな。 31秒は次にとっておこう。

車載(5:55からがベストの周↓クリックしてyoutubeを開くと、説明文のところの再生時間のをクリックするとそこに飛べるみたいです。 例:「2:20 kitaringの前に」の2:20をクリックするなど)

タイヤ

初めてSC1にしてみましたけどどうですかね。フロントはSC2と同じ程度の持ち、リアはちょっと短いような気もしますが、 見た目だけの問題かも。僕レベル(僕程度)では逆履きも問題なしでした。知り合いが減り具合を気にしているので、 写真載せときますね。

富士ショートで25分x3本(うち1本は妻)のタイヤを、さらにフロントは+25分リアは逆履きして25分です。


フロント(正面から見て)左 あんまり減ってる感じがしない

フロント(正面から見て)右 これも

リア右(逆履き) 75分経過時点でまあまあ荒れてたけど逆にして走ったからかちょっとなめらかに

リア左(逆履き) 加速頑張りすぎたか、サスセッティングが悪いか、ちょいザクザクしてます

リア左アップ(逆履き) ダマができるの久しぶり。ピレリでは初めてかも。やっぱ柔らかいから?

おまけ

データ

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