耐久練習 CBR1000RR 2秒6 (ラブピー耐久その2)


はじめに

タカダマさん、黄色さんと組んでエビスの耐久レースに出るこ とになり、そのための練習に来ました。

その あたりの詳細はこちら。

エビスのラブピー、と名が付くレースにでるのは今回が初めて なのですが、ライダーに元WGPライダーや現役全日本ライダー 、国際ライダーがちらちらと参加していて、レベルが高いのは しっていましたが、レースそのものの方もどうやら相当本気の レース(自分目線で見ると)のようで土日開催が前提のようで す。

そんなわけでわりとぼーっとレース前日に練習枠があるみたい だから練習に来てみっか程度の心構えで来たのですが、前の日 にタタタマさんから渡された書類を見るとみっちりと車検や装 備検の時間が決まっていたり、ブリーフィングの参加が必須だ ったりと今まで出たレースの中では一番の本気度です。 (もちろん日曜日しかこれない人のための救済措置みたいなも のはありました)

土曜日は練習にも関わらず30チーム中20チームくらいは来てる 感じでした。ウォーマーは当たり前のようです。と書くのもち ょっとためらわれるくらい当たり前のようです。


もちろんうちも

ピットにじゅうたんみたいなの引いてたり、物凄い工具箱を用 意していたりでっけートレーラーで来ているチームとかあった りしてびびりましたが、僕らみたいな普通の人達のチームも半 分くらいありました。

グースでビーチを走るのが練習になるのか

今日の練習ですが、まず、大きいバイクで本気で走るのがしば らくぶりです。と書いてからどれくら乗ってないのかと思って 自分の日記をたどってみると、

8月に隼でフジビーチに滑りに行ったのと

7月に隼でトミンにかっこつけに行ったのと

以外では、

5月に隼でエビスに行った

以来です。(結構乗ってるジャンという意見もある)

ここ数年狂ったように走っている自分からすれば、これだけ間 が開くのは正直ちょっとどうなるか想像付かなくて不安でもあ るし、前も書いたように お金を使わないでもテクニックを磨くための実験の確認 の意味で楽しみでもあります。

というわけで、ドキドキしながらCBRのエンジンを掛けます。 最初エンジンが冷えているからかちょっとぐずりましたが、 ちょっとアクセルをあわせながら暖機していくと(確か) 30度を超えたあたりで水温が表示されます。

そこから 以前R1000を貸して貰ったときと同様に慎重に暖機。

1本目

まずは75分ある走行枠の1本目です。


おっとと

タタタマさんが転倒以来初めてという事もあって、各部の増し 締めをした後にコースイン。走った感じ、そんなに混雑しているという 感じではありませんでした。

タタタマさんのCBRは昨日初めて知ったのですが、05'のレース ベース車で色々と便利な機能が付いています。その一つがパッ シングスイッチを利用したストップウオッチで、これでラップ ショットが使えないエビスでも走りながら自分の大体のタイムがつかめま す。


見やすいし操作しやすいし隼にも欲しい

今日の目標はまずは10秒を切って普通に走れるかどうかを確認 すること、次に5秒台がでれば自分的にはおそらくレースが楽 しめることを確認すること、次に隼のベストの3秒5が出れば自 分的には自分の力を出せたと思えること、次に隼のベストを更 新できれば「まあ、SSに乗ればこんなもんよ」と気分がよくな ること、のいつもの複数段階目標設定で自分の気持ちを守る作 戦です。

それでストップウオッチで計りながら走ってみると3周目に10 秒が切れ、ペースを上げると7秒、次に6秒。ここまでは思った とおりに体が動くなというところでやや安心。

ちょっとペースを上げてみると4秒台に入りました。ただ、タ カダマさんにあわせてセッティングされたフロントは、体重の差とあと は乗り方の差(自分は隼にちょっと特化しすぎかも)だと思う のですが、ブレーキング時のフロントの沈み込みが速すぎるの と、リアからすぐにトラクションが抜けてしまってバタバタす るので、そこからはちょっと怖くて頑張っても4秒後半から5秒 フラット。

セッティングを変えるためにピットイン。

2本目

15分程休憩してから、フロントの圧減衰を1回転締め。

再び同様にペースをちょっとづつあげていきます。フロントの 沈み込みは緩やかになったもののリアの落ち着きのなさは相変 わらずなので、思い切ってブレーキが掛けれません。

ここでピットインしてさらにフロントを締めようかとも思い ましたが、タタタマさんのタイムが落ちると元も子も無いので 、考え方を変えてフルブレーキはしないでコーナリング速度を ちょっと稼ぐ感じにしてみました。(隼でもこのセッティングは試してみる 価値があるかも)

そしたら1秒ほどペースが上がって10周目くらいに3秒7まで。

立ち上がりとストレートは隼のように、進入と旋回はグースの ようにしてやるといい感じです。その後5周程してからピット アウトして休憩。

なんだかCBRの悪いところばかり書いているような感じですが 、逆に言うとそれ以外に悪いところは見当たらず、一番大事な しっくり感は相当なものです。とても乗りやすいです。

R1000に乗せてもらったときも感じましたが、隼に比べるとト ルクが薄く、その代わりエンジンが回るほどパワーが出る感じ で、恐らく隼と同じかそれ以上にパワーがあるのに、アクセル を開けた時の恐怖心がほとんどありません。

もっとも、、ギリギリのところでアクセルを早く大きく開ける 余地があるのにそこまで詰め切れてないという事でもあるので すが、いずれにせよアクセル開けると前に猛烈に進むし、フロ ントが浮いたりするし、速い速度のまま寝かしこんでもビター っと回るし、うっひょー!!って感じでチョウ楽しいです。

3本目


速い人が多くて何回も抜かれたけど、とても走りやすか った

先ほどの2本目で一応隼と同じくらいのタイムは出たので、充 分自分としては及第点なのですが、あまりにもまだタイムを削 る余地がありすぎるのと、耐久だし、連続でどれくらい走れる ものなのかも知りたかったので今度は自分なりのハイアベレー ジをキープする目的で走ってみます。

まず削る余地としては、2箇所のヘアピン。ブレーキでリ アがガチャガチャするのを半クラである程度押さえていま すし、隼に比べたら充分な短距離での制動ができるのですが、 走り方が全然安定しなくて、速度調整のための空走距離が長い。 なのでコーナーも思い切って倒せない、旋回も中途半端、 なんとなくの立上りというあんまりよろしくない感じ。

レース前にリタイヤ、しかも自分ひとりで、というのが怖いの であまり無茶はやめようと思いますが、できれば毎回安定させ てある程度基準は作りたいものです。

次に削る余地は高速の右コーナー。隼だと絶対飛び出す、とい う位置まで引っ張ってからバイクを寝かせますが、隼だとユラ ユラしながら外に膨らんでいくところでまだまだ安定したまま 、しかも隼より1メートル以上は内側を余裕で曲がれてしまい ます。

優秀なライダーなら次の周にすぐ補正ができるんでしょうけど 、そこへのアプローチ(ヘアピンからの立ち上がりから)で隼 で一回飛び出した経験があるのと、ヘアピンから立ち上 がっていくところで油断するとフロントが浮きっぱなしになっ て曲がれないので、どうしても苦手意識をもってしまいます。

そのあたりを意識して走ってみますが、今度はブレーキがフェ ードしてレバーが近づいてしまい、レバーとスロットルホルダ ーがくっついてそれ以上ブレーキが利かない状態になって1コ ーナーで飛び出しそうになってしまった(でも、コースアウト せずに余裕で止まれるのがまだ全然ぬるい証拠)のでそこで走 行終了。

ブレーキの件は、連続である程度のペースで走って初めて出て くる問題なのでそういう意味でもぶっつけでやらなくてよかっ たです。ホルダーの向きをちょっと変えて対応しました。

4本目

1時間ほどしてから2本目の練習時間帯。

改めて思いますが、自分のではないCBR1000RRを1日貸してもら って思う存分走らせる贅沢。耐久の練習云々おいといて、 本当に嬉しいです。

さて走行の方はタイヤの皮むきも出来ているし、ウォーマーで 温まっているしでペースをすぐに上げていきます。

ところで唐突ですが、僕の中ではペースはそんなに落とさない けど体がチョウ楽という耐久用の走り方というのがありまして、 もともとNSR50用に開発したものなのですが、それがとてもSS との相性が良いはずなのでそれを試すことにしました。

要するにボディーアクション少なめで、バイク任せでタイヤに 体重をよっかけて走る感じなのですが、もともとバンク角が深 いSSにはやっぱり相性が良くて体は随分楽に。(その分たぶんリスキーです)

さっきの削れそうなポイントをちょっとづつ意識して削ってい くと、クリアなら3秒台、ちょっと頑張ってみたら2秒613が出ました。

さて、削れるところをもうちょっとアタックしてみようかと思 った矢先にS字の進入でアクセルオフのタイミングと倒しこみ のタイミングが一致してしまってリアが進入スライド。

そういえばその前の周も滑ったけど、今回は明らかに滑走距離 が伸びてしまっているので、次はもっと滑るはずと思うと怖く てそれ以上は無理。連続で20分程走っているので、タイヤが垂 れてきたのかも。

というわけでピットイン。

5本目

CBRが楽しくて楽しくて1コーナーでDPとかしてみようかとか、 楽しさの余り調子にのって転ぶという最悪パターンが脳裏によ ぎるので、25分程休んで頭を冷静に。

が、どうやら冷静になりすぎたようでその後は遅いバイクに合 わせて走ったり、ペースを上げても思ったようにタイムが出な いで、そうこうしているうちに給油ランプ点灯。

走行時間はまだ30分以上あるので、ガソリンを買ってこようかと思いまし たが、隼のベストを1秒更新したし、自分は明日はやればでき る子という事を認識したし、これ以上頑張って一か八かでタイ ムを縮めてそれが明日の耐久にどんだけプラスになるんだとか 思いながら、要するにガソリン買いに行くのめんどくせーとい う感じで、ここで終了。

トータルで60周ほどしましたが、このバイクなら明日は思い切 って走れるゾウ!という手ごたえを感じたのが大きかったです 。あとは、グースでビーチで練習しててもちゃんと練習になる と。

レース諸手続き

その後、40分ごとくらいに、レース受付、ライダー受付、車検 、装備検、ブリーフィングとあります。結構バタバタするので 、何人かいるとスムーズですが、1人でも出来ると思います。 (ライダー受付、装備検は全員受ける必要があり:翌日にもチ ャンスがあります)

さて、いよいよレースは明日。 朝早いので21時に布団に入りました。

明日へ


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