エビスへ(ラブピー耐久その1)


はじめに

そうあれは確か7月か8月か9月頃、K3カップで知り合ったタカ ダマさんから「エビスの3時間耐久に出ませんか。マシンは僕 のCBRで。」とお誘いがありました。

チームは3人編成でもう1人は黄色さんだという。

僕の「なんか楽しそうゲージ」は一瞬で振り切れてその瞬間、 もちろん出ます、と書きそうになりましたが、 そこはまあ大人なので僕にも事情が色々とあり、

「ちょっと考えさせてください」

とお返事をしました。

事情

事情というのは、主には仕事のこと。

単に年齢的なものなのですが、僕は多分他の人がイメージする ようなテレビに出てくるような典型的なちょっと技術よりっぽ い感じのサラリーマンでして、そういうサラリーマンは入社し て10年くらい経ってくると、中堅とか言われる感じになってき て、どっちかというとわがままで通してきた自分でさえも自分 の意思ではいかんともしがたい事情が生まれてくるものなので す。(主に自分より年下世代向け発言です)

それで、本番そのものに出れない可能性があること、エビスま で何回も練習にいけないかもしれないこと、その可能性がある 程度はっきりするまでは返事を待って欲しかったのと、それか らあとは金銭的な相談。

とある有名なネットジャーナリストの分析によると、アマ チュアが耐久レースのチームを組む場合金銭や人間関係でトラ ブルになる確率は離婚率とほぼ同じ程度という事ですが、自分 の実感でもおおむねそのくらいになります。

「あの人と組んで耐久に出よう!」と思うときは、大抵テンシ ョンが上がっているもので、細かいことはあとあと!と思いが ちですが、レースの事を考えている時以外はそれぞれ日常に戻 るわけでその時にふと冷静になってしまうものです。

そういう金銭的な面を口にすることは、遊ぶときにコマケー事 決めなくてもいいよと、いわゆる「粋」ではないという空気が なんとなく邪魔してしまいますが、そこはしっかり決めたいも のです。今、仲が良くて関係を大事にしたいなら特に。 (もう少しプロっぽい集団ならもっとあっさりお金だけでいろ いろと決まるのでしょうけどね)

しかも今回はタカダマさんのメインのバイクでCBR1000RRです からね、10万や20万で買えるバイクではないし、100分の1くら いの高確率で廃車になる可能性だってあるのですから、なんと なく雰囲気で決めてしまって良いものではありません。

というわけで、あまり前置きが脱線して長くなると訳が分から なくなりますから簡単に書きますが、耐久レースチームを組む ときの自分の心得です、ご参考になれば。

マシン提供時

ライダーとして参加時

最後に、以上を他の人に要求しないこと。

というわけで

仕事の方は「そうなったらなったとき」という事と、 お金の方は廃車になったときの話も含めて相談がついたのと、 99%何があってもこの人達とはうまくやれると確証がもてたの で参加することに決定。

そして、ようやく今日の日記に入るわけですが…

タカダマさんのとこへ

よりによって1,2年に一回しかない海外出張がいきなり入った りしてCBRに一切乗れないどころか、体慣らしのためのグース での練習も1ヶ月近くしないまま本番を迎えそうになったので 、土曜日の公式練習(レースは日曜日)に行くことにしました 。

福島県のタカダマさんのところに車でのんびりと移動しまして 、タカダマさんと奥様とご挨拶。今年の8耐のカラーリングを 施されたCBRはかなりかっこよかったです。

そのCBRを慎重にうちのトランポに積み込み、その後エビスへ 行って宿泊。

翌日へ


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