隼 リファイン走行会 トミン26.98


はじめに

4/1の山梨の耐久レースに出るつもりだったので、 ほぼ皆勤賞の リファインの走行会は行くかどうか微妙だったのですけど も、 アーブさんが来るとい うし、 ko-ki さんに追いつめられたし天気もなんとか持ちそうだしで、 参加する事にしました。

また、一方で、先日の 山梨の走行では、タイヤを新製品にしたのがよかったか、 新品にしたのがよかったか、あるいはリアタイヤのコンパウン ドをSC1(スーパーソフト)からSC2(ソフト)に戻したのがよ かったかタイヤのカッチリ感がとても好印象で、かなりタイム も上がったので、判を押したかのように 同じタイムしかでないトミンでもしかしたら壁を越えられ るかも知れないという期待もあったのです。

その夜は緊張と興奮で眠れませんでした。

トミンへ

早朝に自宅を出発しトミンに向かいます。

常磐道のサービスエリアでshige さんに会いました。聞けば茂木でモタードのイベントがあ るとのこと。

ここでREFINE組の人達ともご挨拶。

トミンに到着するといつもの面々。サーキットは落ち着く…。


過激な アーブさんの過激なZX-6R。以前跨らせてもらいましたが 、相方のR6に比べても相当な軽さを感じます。


手前は富士ビーチでR1でキレた走りをみせ るU太さん。奥はキレた日常生活を送る のりさん
(すいません、うまいこと言ってみたかっただ けです)


そして最近よくご一緒するken1cbr さん(のバイク)うつっている人はのりさん

1本目

普通走行会のレポだと、何時から何時がどうで〜とか書くので すが、今日の僕はそんな余裕ありません。ぜってー!26秒出す !という自分中心の日記を書きますのでよろしくです。

悪くない感触で走り出し、15分程走り27秒7まで。 いけるともいけないともまだ分からないけども、 とりあえず27秒は頑張ればでるようです。

この前の 鉄騎士の走行会では頑張っても28秒0だったので、 とりあえずの不安は払拭です。

2本目


若干の小雨がぱらつく中コースイン

幸い、降ったそばからアスファルトが完全に吸収する程度の小 雨。グリップが落ちるほどではないようです。

しかしこの後雨がふる可能性もあるので、せっかくのチャンス を潰したくは無いので、楽しい走行会の中ken1cbrさんのブロ グに「黒い悪魔」と形容された程(←なぜかちょっと嬉しい) の気合でタイムアタックをします。が、思ったようにペースが 上がりません。頑張っているのに…。そしてラップタイマーに はいつもの呪いの数字「27秒42」。

コース上ではざっきーさん達モタードが物凄いラインで入り乱 れながら走っているので、タイムアタックは中止して一緒にDP して遊びました。といっても、彼らは本当のドリフトで僕のは リアをハーフロックさせてちょっとカウンターを当ててみたり しているだけなので、見た目的にはモタードの三連ドリ+普通 に走っている隼なのですが、僕の心の中では四連ドリでした。 僕の心の中だけだと思いますけど。

試しに1コーナーでやってみたけど、やはり膝を出さなければ 右でもタイヤから音が出るくらいにはスライドできます。調子 にのってたら一回、止まりきらなくて土手に突っ込みそうにな ったけど、これを完璧に成功させれば、2速のコーナリング速 度で1コーナーを回れて、立ち上がりでは1速の加速で直線的に 立ち上がれて1秒とかそういうオーダーで物凄いタイムアップ が出来そうな気がします。妄想力が本当に豊かです。 (半分冗談だけど半分本気、そのうち出来るように練習してみ る。)

3本目

2本目で呪いの数字を見せられたものの感触は悪くないです。

ストレートのシフトアップミスや、1コーナーのギア抜け(3回 突っ込みそうになった)、トミンコーナーでのギア抜けなど、 したときはタイム落ちるし、しなくても慎重にならざるをえな いので、いまいち攻め切れません。なので、これさえなければ とりあえずベストは更新できるんじゃね?と思える感触。

またオール1速作戦に戻すか。


アーブさんもなにやらいじっています。

悩んでいたら相方からアドバイス。オール1速作戦で行き詰っ たから1,2速作戦にしたんでしょ?と。おお、そりゃそうだ。 言われてみればそうだ。という事で、スプロケは変えないこと に。

その変わりにシフトペダルを慎重に調整して、シフトチェンジ を少しでもしやすくしました。

ここで、ご近所のko-kiさんがふらりと登場。事前に「見れた ら見に行きます」と連絡を貰っていて応援にきてくれたのです 。

さてライバルの目を気にしながらコースイン。そしてペースを 徐々に上げていきます。まず明らかにシフトミスが減りました 。なんて単純な。でも操作系のインターフェースは大事ですね 。

それと1,2速を使うと決心したというか覚悟を決めたのもよか ったようです。走りに集中できるようになりました。ラップタイマーも気にな りません。

コース上で前後を調整しながらタイムアタックを開始します。 周りの音が聞こえなくなって、凄く集中力が高くなっていくの が分かります。

そしてある周、ストレートでアクセルを開ける事に集中してい るときふと一瞬だけ別の事を考えてしまいました。ko-kiさん にいいところ見せてやる、とか多分そんなことです。ほんの一 瞬です。

そしたら1コーナーに突っ込みそうになってしまいました。

「やばい、コースアウトする!」

普段ならバイクを起こしてフルブレーキしてコースアウトを回 避する行動にでるところですが(余談ですが、コーナーは曲が っているので、直立状態でフルブレーキして速度が落ちたとこ ろでゆっくりバンクすれば、コースアウトは免れる事がほとん どです)、この時はいや、曲がれるかも、と直感的に思ったの で、すばやく目線を土手から外し、体をしっかり落として、上 半身を使ってすれすれのところでラインに乗せて曲がりきりま した。

オール1速作戦をやっていたころに最高にコーナリングが決ま ったときと同等かそれ以上の速度で曲がりました。

その時タイムを見ると27秒26の表示。なんとまあ。

試しにまた同じように、今度は意識的に先ほどと同じむずむず 感を感じる速度でコーナーに入ってみると27秒22の表示。 どうやら、壁を越えられたようです。

この壁は、隼換算すると バイブルでいうところのどの壁かは分かりませんが、 相当な壁でしたが、突破できたようです。

そして次に在るはずのもっと大きな壁はわずか2,3分で突破で きました。寝言ポエムチックな表現をすると7秒4の壁を越える ときに6ヶ月間、いろんな事を考えて練習してきましたが、そ の間に僕の中に蓄えていた何かが7秒4の壁を越えた時の衝撃で 化学変化を起こしたような感じです。

一瞬にして走りの基本ともいえる部分が変わりました。本当に 些細なことで、これは自分にしか理解できない事かも知れませ んが、ブレーキを離す瞬間のわずかなコントロールの部分です 。コースの攻略はその部分にしか効きませんが、この手の操作 の部分は走り全体に効きます。そのブレーキリリースのわずか なコントロールのおかげで、コーナーがしっかり曲がれ、その おかげで加速のラインも良くなりました。左コーナーの立ち上 がりでさえも、 後輪実測167馬力の隼(ちょっと嬉しい)で文字通りの全 開が出来ます。

タイムは27秒04。

もっとも、、冷静に書いてはいますが、このあたりのタイム域 はとんでも無いことになっていて、0.1秒づつ更新したならと もかく、一気に0.3秒とか0.4秒とかって幅で更新したので脳が 付いていきません。大きなラインは立ち上がり重視に大きく強 制されましたが、コース幅を十分に使い、滑らかに縁石をなぞ るような丁寧なライン取り(初心者の人の中にはおろそかにす る人もいますが、これが結構効くのです)はできなくなりまし た。

またもや寝言ポエムチックに書くと、

もの凄い勢いで風景が迫って来て、処理すべきTODOリストが脳 味噌に強制的に叩き込まれる。そしてGは前後左右上下斜めか ら心にも体にも圧力をかけてくる。

脳味噌は多方向からのGへの対応とTODOリストを処理しきれな くなってきて、やがて映像での処理を開始する。ストレートは 視界が狭くなって気絶しそう。

自分がストレートの幅のどこを走っているか分からない。一瞬 たりとも一ヶ所に視線を置いたままにしたら、どっかにすっと んでいく。

そんな状況でした。(この何倍も恐ろしい状況で「あー、ゴル フいけばよかったなあー」とか思ってる人間がいる事が信じら れません)

26秒への入り口は刺激が強すぎるので、もうやめようかと思い ました。転ぶかも知れません。が、ko-kiさんの姿が目に入り ました。最後、もう一回だけアタックすることにしました。

最終コーナーまでのすべてが先ほどのラップと同じくらいの精度で走れ、そして最終コーナーの侵入も成功。(タイムアタ ックでここ一番で成功しているとき、転ぶのはいつも最終の進 入なのです)先ほどと同じくフロントがダダダダと跳ねながら もうまくラインに乗りました、そして、ターンしてからの最終 の立ち上がり、0.01秒でもアクセルを速く開けるためにトシさ んのフォームをイメージしながらバイクを少しでも起こしてフ ル加速。若干バイクが傾いたままの状態でフル加速しているか らか、フロントは浮かず斜めのまま加速していきます。

そしてラップタイマーに表示された数字は26秒98…。

妙な話ですが、27秒「1」とか27秒「0」の、コンマ1の位の数 字をとにかく減らす事ばかりを考えていたので、ここに突然「9 」が表示されて軽くパニックになりました。あまりに集中して いたためか27秒「0」より小さい数字が26秒「9」だという事が 瞬時に理解できなかったのです。タイマー壊れた?って思いま した。

ここで一旦終了、めちゃめちゃ書きましたが、まだお昼です。

お昼

お昼は逆周りタイムです。

出来もしないドリフトの真似事を一生懸命練習しました。

やらなかったらいつまでたってもできないのです。 (って力説するほどのことか!)


わずかにカウンター


わずかにカウンター


とりあえず楽しい

温かい目で音量最大にし てみると見えなくも無いなあという動画。モタード(白鳥)に 溶け込めない隼(あひる)が気の毒な感じです。

4本目

せっかく26秒台に入ったのに車載カメラの充電が出来てなくて 撮影できてなかったので、充電が終わったカメラで撮影しようと思ってコースイン。

さっきは26秒の世界に面食らいましたが、ラインの精度を高め ればあと0.1〜0.2秒くらいはいけるんじゃないかという欲もあ りました。

自分でも興奮している事が分かったし、ここで転ぶのは本当に みっともないと思っていたのだけど…

転んだ

何が痛いって、シートカウルとツナギがぁ。

せっかく綺麗だったのに!


おーまいがっ!!!!

レース

えー、もちろん走れません。

ダメージはそれほどでもないので、 修理すれば走れましたが、これ以上転ぶのも悪いし、 それこそ立ち直れなくなりそうなのでやめときました。

がっつりクラスではU太さん、じっくりクラスではken1cbrさん が優勝していました。アーブさんはタイヤがイマイチだったよ うです。相方と最下位を譲り合いながら走ってました。

アーブさんがペースダウンしたとき、てっきり先頭集団を妨害 してむちゃくちゃしてくれるのを期待したのですが、普通に譲 っていました。

おまけ



2時間くらい使ったタイヤ、溝はまだ深い ままです。4時間くらいいけるのかな。でもこのあと転んだし なあ。


BuellからSSに乗り換えた ぐっちーにさん。裏切りもの!でも6Rかっこいい…。


泣ける…


容赦なく撮影するアーブさんの本日のアシ スタントの涼さん。「あー!転ばなくてよかったー!」「あっ !ごめーん、転んじゃったんだね」ってアーブさんが3回くら い言ってました。


28秒14までタイムアップ。ってかマジすげ えぞ。27秒はいったら、、、これはもの凄いことだぞ!


のりさん、FCRのセッティングに苦労して いるようです。


本日2回目のU太さん。バイクの色含めてア グレッシブさが相当カッコいいです。


エクストリームしてる人がいました。ノー ハンドでやったり、本当に凄かった。動画でしか見たことがな いような技をがんがん決めてた。

レポ類(見つけ次第リンク!)

のりさん
アーブさん(すげえ体調悪そうでしたが…ハイテンション日記が最高)
ぐっちーにさん
ken1cbrさん

データ

スプロケ 15-38
タイヤ前D_SC2(2.2->2.15)後SC2(2.2->2.1) 1.2時間 ->2.4時 間
Fイニシャル 11.35mm
F突き出し 6.1mm
圧2戻し、伸(TEN)5戻し
Rイニシャル13->16回転、 圧高速30戻し 圧低速11戻し 伸8戻 し


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