そう、あれは確か木曜日の夕方頃、「ちきしょうトミンはしり てえなあ」と悶々と仕事をしておりましたわたくしに、茂原で 知り合ったグリモンさんから連絡が入りまして「今週末知り合 いの知り合いの人が貸しきり走行をやろうとしているのだけど 、人数が足りないので良かったらどうでしょう」というお誘い を受けまして、 「しめしめ」という事で、「俺には練習の神がついている」と いう事で、参加させて頂けるようにお返事をしたのでした。
「初心者の方が多く、主催者の人も主催そのものがはじめてな のでそこんとこくれぐれもよろしく」「サーキットをみんなで 楽しもうというレベルなのでよろしく」
というような事を繰り返し繰り返しグリモンさんからは連絡を 頂きまして、ひょっとして僕は他人の不手際に関してとても許 容範囲が狭い人間だと思われているのかも知れないと思い、や や緊張しておりました。(もちろんそんなことは無く、走らせ てもらえるだけでありがたいと思ったのは言うまでもありませ ん)
それで、トミンを目指して首都高速から常磐道を快適にステッ プワゴンで移動しておりましたところ、ツナギを来た隼にぶち 抜かれました。もしかして、、トミン?とか思いましたが、ま あツナギを着た隼はそれほど珍しいわけではないという事で守 谷で休憩しましたところ、ピカピカのCBR600RRのモビスタなど と共にその隼が留まっておりました。
たまたま隼の人がバイクから降りて談笑していたところだった ので、「これからどこか走りに行くんですか?」と声を掛けて みたところ「サーキットに行きます」との事。「どこのサーキ ットですか?」と聞いたところ、こいつにそんな事いってもわ かんねーだろうなー、という感じで「トミン…」といわれたの で、ピコーん!と僕の頭に電球のようなものとアーブ山口さん のような笑顔が輝きました。
「僕もこれから隼でトミン走るんですよ!」と興奮した口調で しゃべったのですが、僕は普通にコートを着て、ニットの帽子 をかぶって、花粉対策のマスクをして、メガネも掛けていたの で、要するにかなり怪しい感じだったので、その隼の方も「は 、はあ…」という感じで「よろしくお願いします」と言い合っ て別れました。
それで、トミンに到着したのですが、ものすごいトランポの数 で、え?初心者の人がほとんどなんじゃないの??と思ってい たらそれはジム屋さんが上でグルグル会をやっておりまして、 下のサーキットの方は僕らが一番乗りでした。
そのあと数人、また数人とやってきましたが、普段サーキット で見かける顔も無く、なんか凄く緊張してきました。しばらく して、グリモンさん、ON&OFFさんがこられまして、若干安堵し ました。
参加者の方々の大半は、ピカピカのバイク、ピカピカのつなぎ で初々しく膝とかをすったり、あるいはまだスポーツ走行の手 前といった感じの体験走行レベルの感じの方が多く、自分がそ れくらいの時を思い出してとても懐かしいというか、勝手に他 の人に感情移入しまくっていました。
この雰囲気を壊してはいけない。そう、サーキットにたまにい るむかつく、偉そうな、おまえ何様なんだ的な、速いからって 社会的地位が高いとでも思ってるのか的な、速いからって人格 者のつもりか的な、そんな人と思われてはいけない、さらには そんな事を心がける事で気を使ってますよ的なオーラを出すの もいけないと思って隅っこの方で細々と自分の研究活動に精を 出しておりました。
それで、とりあえずクラス分けしますと、自信がある人から先 に走ってくださいという事だったので、常日頃から自信過剰な 私はもちろんいの一番にコースインしたわけですが、周りの人 達も様子見なわけで、この走行会(というよりも知り合いで貸 切で気兼ねなく的な会)のレベルはどんなものだという指標的 に私は注目されておりました。恐らく。
それで私は、コースインした9時半は6度とかだったので、慎重 に走り、28秒5くらいまでペースを上げて行きましたが、だん ぺいさん以外はあまり(もしかしたら0)コースインしてきま せん…やらかしてしまったか。
ところで、今日は「1速と2速を使う作戦」を検証するためにじ っくりと走ろうと思っていましたので、朝一から転んで走れな くなったりオイルをこぼして回りに迷惑をかけたり、他の人に 悪いイメージを与えてもいけないと思い、程ほどに30分枠でし たが、20分程で引き上げました。
そしたら、他に走る人も少なかったらしくクラス分けはやめて まあ適当に仲良く走りましょう、という感じになりました。と いってもそれでクリアが取れなくなった、などという言い訳を したいわけではなくて、ガオガオとうるさいくてデカイバイク が走ってるのも他の人にちょっと申し訳ないなと思ったのでし た。できるだけストレートとか、余裕をもって抜いたつもりで したが怖い思いをさせてたらすいません。
クリアはそれなりに取れて(僕がコースに入ると他の人が次第 に出て行ってしまうので…)まずは1速オンリー作戦でのベス トは27秒45で、まあほぼ自己ベスト。これ以上は相変わらず削 れそうな予感がしないので、ここからスプロケを交換。
今までは16-38でしたが、ちょっとショートにして15-38、 これでストレートで2速に入れてその分インフィールドでのキ ビキビ感を出そうと。
というか、トミンという小さなお気軽なサーキットを狂ったよ うに走りこみ、あまつさえ、インパクトレンチとか使ってスプ ロケの交換まで始めやがったこの黒い隼に乗ったマニアな男を 他の参加者はどう思ったんでしょう…。
そしてそのスプロケでちょっと挑戦してみたところ、ストレー トで2速に入れるのはブレーキ直前に作業が発生する分恐ろし いですが、インフィールドはクリクリと走れます。しっかりと 路面をタイヤが食いついている感じがして(加速と減速にアク セルワークがリンクしているから?)バイクも勝手に良く寝て くれる感じです。
試しに軽くアタックしてタイムを見ると27秒41。「へ?これで ?」というくらいあっけなくほぼ自己ベスト。コース上が混ん できたのもあって休憩がてらプチ反省会「これはもしかしても しかするんじゃねーの?」と思っていました。この時点で14時 頃。
が、その後タイムを更新するどころか、頑張れば頑張るほどタ イムは落ち、27秒60とかでした。むーん…。もしかしてタイヤ 、もう終わっちゃったんでしょうかねえ。それか、頑張りすぎ てタイヤがスピンしてるのかなあ…。ラインも色々変えている んですが、面白いようにこの壁にぶち当たります。
というような感じで、何が悪いんだかさっぱり分かりませんの で、後で車載カメラの画像でも見比べながらまたオタクっぽく 分析してみようと思います。しかし、この壁は分厚いねえ…。 (体内時計が27秒4以上の速度で走るのを拒否しているのかも 知れない。)
まー、無理矢理推測すると、 1、ストレートでのシフトアップで単純にロス 2、結果1コーナー進入でビビッてロス 3、コーナーで減速しすぎるのをアイドリングを上げてごまか しているので、要するに加速も減速もしていない分がロス (これは稼ごうと思ったらバンク角が足りない感じなのでライ ンを変えるしか無いかも) 4、フロントアップ。マシになったものの左立ち上がりで浮く ようになった。 5、タイヤが終わった(?)ムニムニする感触がある。 6、決定的に最終コーナーが遅い。
というところで、1速2速作戦の方がスジは良さそうな気がする のでしばらくこっちでいくか。というよりも単純にもっとバイクを倒せば良い気がしてきた。
Fの伸びと圧を1クリックづつ強めた
スプロケ16-38 -> 15-38
タイヤ前SC1(2.2)後SC1(2.2) 1.0時間 ->3.0時間
Fイニシャル 11番上の線から3回転戻し(11.95mm)
F突き出し 6.1mm
圧2戻し、伸(TEN)5戻し
Rイニシャル13回転、 圧高速30戻し 圧低速11戻し 伸8戻し