僕の思いでの初レースでもあるK3カップに今回も参加してきました。
http://motosportsk3.fc2web.com/
もちろん普通にレースを楽しみ、すこしでもよい順位を狙って行こうと 思っていますが、今回秘かに心の中でニヤリとしているのは、速いライダーの層はモテローに行く人もいるだろうから、もしかしたら表彰台いけるんじゃネーノ?という事。
というわけですが、しかし、でかい目標は僕にとってはプレッシャーなので6位入賞を狙いつつ、でもこっそり薄目を開けて表彰台を睨み付ける感じですか?
タイムも自己ベスト(4秒654)を更新、そしていけそうなら3秒台。
この複数に目標を設定することでこうなんというか自分の中での折り合いをつけるわけですよ。
宿を出てゲートオープン30分前にサーキットに着。
しかしながらすでにトランポで一杯でこれはもうパドックは諦めかな。あ、でも車が道にはみ出ちゃってるからどうにかしないと、、と思ってたら黄色さんが手招き。
黄色さんが動いてスペースを作ってくれた。えー、他の待ってる人に悪いなあ、なんて思いつつも、まあみんな少なからず「あのうーこことってます」ってやるからなー。黄色さんサンキューなんて思ってました。そして、ゲートオープン。
他の人が我先にという感じで入場する中、漢、黄色さんはビタイチ動かず。
寝ているのかと思ったけど、窓の外に伸びる太い腕には煙草が。
待っている。明らかに何かを待っている。
消えるブレーキランプ。そして動きだす。躊躇無くグイグイと進む。
そう、黄色さんは並んだ順番を記憶しておいて、自分の番が車で待っていたのだ。 (たぶんだけど)
というような感じで、朝から漢っぷりを見せてもらいました。 ありがとうございました。
(もともと僕らは、ダメならダメでいつもの様にテント張ればいいやと思ってました)

いつものようにテント村建設です。
車検や受け付けなどを無事すませエントリーリストを見る。
参加者が少ないとの事だったのだけど、確かにいつもより少なくてスポーツクラスは45人。ドリームクラスは55人、そして今回新設の走行会クラス8人。
ちょっと寂しいが、まあ表彰台に登る可能性が上がったことは事実だ。
とか言いながら、
http://www.gotouda.org/diary/2005/07/17/
前回ももて耐やらなし耐やらで人すくねーだろ、とか思ってたら、僕と同じあたりの層が分厚くて結構熱い闘いになったので、人数が少なかったら少ないなりに強敵が来ているので要注意だ。
エントリーリストにもちらほらRXにのる某さんやら、また別のRXにのる某さんやらの名前が見える。。もちろん、知り合い連中も強敵ぞろい。みんな下痢すればいいのに。
エントリーを済ませたあとに、見物+応援で来られたあきさんに突然声を掛けられる。思ったより落ち着いてちゃんとした感じの人だったので、仕事の取り引き先とかの人かと思って軽くキョドってしまったようです。どんな人を想像してたんだって話ですよね、すいません。
この前のコース飛びだし、あんど、接触転倒以来の東コースなので正直ちょっとビビリがはいっている。それに仕事が忙しかったからかなんかネガティブモード。
そんな感じでモチベーションが低いまま走り出したもんだから、なんか一所懸命走っているのにタイムは8秒とか。
やたらギア抜けするし、スリッパークラッチのお陰でエンブレが穏やかになったのもあって、1速のさらに下にいれようとして転びそうになるわで散々。
hakさんに抜かれて頑張っておいかけるもhakさんはそのまま消えて行きました。その離されっぷり、そして離される事に対しての諦めの早さ。そのあと、かなり頑張ってようやく6秒台に。(昔からすればこれはこれで贅沢なタイムですが)
うーん、今日はダメかも。。
走行を終えて暗い気分のまま椅子に座って考えごと。
丁度そのとき放送でベストラップの発表があって、やはり6秒中盤で9位とのこと。うーん4秒7とかとても出せる気がしない。頑張って入賞狙いというところかなー。
でも今回走行枠が少なくて、待ち時間がおおいのが幸いして、ちょっとだけポジティブな気分に。ダメな時はとりあえず前のベストが出たときと同じ状態にしようと思ってスプロケを交換する事に。(メモ取ってなかったので実際のところ正しいかどうかはわからないんだけど)手を動かせば気分も変わるはず。
あきさんにちょっと手伝ってもらいながらスプロケの交換。 (黙々と作業してて、あまりお話出来なくてすいませんでした。)

今日はあまり調子が良くなかった感じのりんたま先輩。しかし、きっちりKD1で入賞していました。

K3のパンフレットの表紙になっていたちょろさん。この前スカイダビング一緒にしました。相変わらず冷静でそして安定して速い感じです。

捕鯨宣言の黄色さん。今回はどうもイマイチな感じらしく、納得いかん!と言っていました。たぶん日頃の疲れとかそういう事も影響しているんじゃないでしょうか。といってもXJRという事を考えると異常に速いですが…。

ベストを短縮したたかこさん。目標タイムを突破されたとのこと!おめでとうございます。決勝でもバトルし、そして見事勝ってました!

GSXペカチュー1000

スプロケ交換中

りんたまさんの後輩にして、茂原49秒台の好青年の若手わったん氏。初エビスなのにKD1で入賞してました。さすがです!

ぺかちゅーアップ。しかしいつも上手いこと考えるなあこの人は

こんな人が乗っています。片手ででバイクもちあげます(それはウソですけど)。しかも速いのです。気持ち悪い速さです。

な、なぜこのバイクが!
どくたーが来ました(笑)
さっきも書いたように今回は走行枠が少ない。いつもだと練習走行が3本あって3本目に予選なのだけど、今回は2本しかなく2本目で予選。(タイヤがやばかったので僕としては好都合だけど)
いざ走ってみるとスプロケ交換が良かったみたいで調子が出てきた。
調子が出てきたらなんか凄く走るのが楽しくなって来てペースアップ。
ペースアップしたらいろいろ思いだして来て調子アップ。
以下好ループ。
いったい何なんでしょうね。調子とかメンタルとか。昔ビリヤードやってたときに結構真剣に本を読んでみたりしてしかもすっかり忘れてしまっているくらいの知識はあるんだけど。まあむずかしいもんです。すっかり御機嫌な感じで、 ギア抜けもシフトを入れたらしばらくペダルをそのままにする事で抜けを防ぐ作戦(梨本さんに教えてもらいました)のお陰でもう大丈夫。
そして青旗が振られ予選タイム計測開始。
前後の間隔を見ながら2周に1回アタック作戦(田中式アタック法)により、 手元の手動計測機で4秒台を記録したところで予選終了。
結果は、、タイムは自己ベストとほぼ同じ4秒663。
そして順位はなんと驚きの2位。
やべっ!フロントロー!

ぺかちゅー号と勝負中

ちょっとかっこよくね?

僕の大阪出張土産をさっそく着てくれている黄色さん。しかし、なぜかタイムが出ないため、心の中は本当に「なんでやねん」だったという…。
4秒台がでれば、まあ運がよければ前の方いけるんじゃね?
という位にしか考えてなかったので2位フロントローになって正直あせる。
今までフロントローになって上手く行ったためしがない。ついでにいうと、 フロントローじゃなくても上手く行ったためしがない。
大抵スタート失敗、そんで順位どおりあたりまでなんとか追い上げがせいぜい。
もしも僕に対してレース巧者などというイメージを持っている人がいるとするならば、僕の過去のレースの記録の予選と決勝の順位を比べてみるといいかも。
おそらく殆ど下がっているはず。はず。はず…。(自分では調べてないからわからないけど)
したがってフロントローになってもチャンスとはあんまり思えずに、 むしろ如何に追突されないようにスタートするかとかを一所懸命考えてしまう。 それに予選タイムを見ると、2位の僕から6位の選手まで0.5秒差以内におさまっている。
そしてそして、致命的な事に僕の記憶では僕は未だかつて決勝中にベストラップを更新した事がない。しかしレースでは大抵の人がベストを更新してくる。
という事は、断トツの1.2秒差の1位の選手はともかくも、この6位くらいまでの予選の順位は実力順とかではなく、単にグリッド位置を決めているに過ぎず、他の人はさらにペースが上がる可能性が十分にあるのだ。
つまり、スタートを失敗したらそのまま引き離されて6位以下確定のうすらみっともない、しかし、かなり明確に脳裏にイメージできてしまうストーリーにはまる恐れがある。
などなど、とにかく油断はできないどころか、精神的に厳しい位置に置かれた。
とはいえ、悪い事ばかりではない。以前と違ってクラッチを一新してから随分まともな発進ができるようになったし、グリッド位置が、少なくとも4位以降のセカンドグリッドの選手より有利なのは間違いない。チャンスには違いない。思いだせ、お前は表彰台を薄目ながらも睨みつけているのではないか?お前はそこに登りたいのではないか?などと劇画っぽく考えたりはしてないけど、まあそんな感じで折角のチャンスなんだからがんばっていこうー。というような気分になった。
というわけで、チャンスを最大限に活かすべく作戦を練る。作戦といっても話は単純で、いま自分が持っている武器を駆使して、いちばん前に出られる可能性が高い方法を選択するだけだ。
スタートの0発進は負ける。練習してないんだから負ける。問題はそのあと、他のバイクが前に飛びだしたとしても大抵1コーナーはインで渋滞する。
そこでインに付かないで外をまわるつもりで奥までブレーキを我慢、そうすればインを目指していた人の前に出られる。そして混雑するインを後目にUターン気味にコーナーを立ち上がって一気に得意のS字のインをとって、そこからレコードラインに乗る。
この作戦で行く。もしも前に出られたらとか、アウトが塞がったらとかは考えない、 とにかくどうなろうともアウトめがけて一直線。そこに誰か来たらそれはその時考える。その考える分の集中力はスタートダッシュのクラッチ、アクセルワークに配分。
スタートは隣の予選3位の選手がロケットのようなスタートで小さくなって行き、後からの集団にもなんとなく飲み込まれそうになる。幸い1位の選手は出遅れたようだ
事前に立てた作戦は上手いこといったようないかないような感じで、 1コーナーまでに何台か抜き返し、S字進入で1台、そして僕と同じプランで、 しかも上手をいって飛びだした青いバイク(ZX10R?)をストレートで抜く。 これで2位か?
先を行く選手は多分トップを走っている選手だと思うけど、 予選1位の選手はセンターアップのCBRのはずだし、このテールは違うよなあ、 うーん、などなど、今までトップを目で追いながら走った経験はないので、 自分の順位に自信が持てない。。まあ頑張るしか無いけど。
後ろをどれだけ引き離せたのか気にしていたら、結構すぐ後にいるっぽい。 あわわわ。
僕自身予選の時よりスピードが出ていて、そしてスリッパークラッチの 影響でエンブレの効き方が変わってしまっていてギアの選択をあやまって もたもたと加速。ついでにギア抜けなんてやっているうちに、予選4位の選手、 それから息を吹き替えして来た予選1位の選手にそれぞれ1コーナーと便所下で抜き返される。
速攻で「あー、やっぱダメか。しかし、レース中に抜かれるの久しぶりだなあ。(大抵スタート失敗で追い上げる事がおおいので)」などと、気持ちが折れそうになるものの、頑張って追いかける。
しかし4位の選手は1コーナー以外は僕の方が若干速いみたいで、 結果として1位の選手を蓋するかたちになり3台で集団になって走る。
またペースが上がって来て便所下から右高速コーナーでレブる時間がだんだん長くなって来たけど、シフトチェンジするかどうか迷う。いや、正直にいうと迷う程の集中力の配分は出来なかった。
考えていたのはどれだけ早くレブらせて(脱出速度、到達速度を稼ぎ)、 どれだけ長くレブらせつづけるか(ブレーキを我慢できるか)、という事。 あとはコーナリングに集中。
今冷静に動画を見ればシフトアップした方が速そうに思うが、 そのときはエンブレの効き方なんかが丁度良かったんだろう、 そのときチェンジの必要性を感じなかったのだからまあよしとする。
しかしまあ、4秒7を出した時よりもここのコーナーは遅かったし、次回はシフトアップして、右進入で再びダウン、エンブレだけで曲るようにすればタイムアップ出来そうだ、、、とはいえ、現状の走り方でさえ、
コーナリング中にリアがちょっと流れて行くような感じがするので、ノンスリッパークラッチな人が試すとぶっとぶかもなので試すときは慎重にね。あ、風が強かったのと、タイヤが消耗していた事はつけ加えて置きます。
最終は動画をみると、ラインが悪く一人だけストレートを蛇行している。 アクセルを開けるのをもうちょっとだけ待った方がよさそう。
動画を見てもらえればわかるけど、ハンドルがかなり振られるので、 ニーグリップ(膝も踵も肘も全て)、ハンドルがブレないように力を入れて、 そしてベタ伏せ。この状況でハンドルには力を入れないように、なんていう ヤツがいたらぶってやりたい気分になりながら。
何度かの順位入れ換えの後(抜かれるたびにああダメかもとかって思うのだけど) 先方に2台のバイクが見えはじめる。確かラップを確認したらL2かL1だったと思う。
今考えればバカなんだけど、その時は周回遅れの人かと思って、 変なところで絡まないようにしないと、4位の選手に抜かれてしまう、、 などと思う。(僕はこの周でベストが出ていたので、僕が追いついたようなのですが、つまりそれくらい先頭の方を走ることになれていないのです。)
1位と2位はえらい先に行っているので、これはもう3位を死守するしかないと 考えて、L1(残り一周)の表示を確認したあと、1コーナーはインを締め気味に。 (これも前の周に1コーナーのツッコミで、4位の選手はオーバーランしていたので、普通に走っても大丈夫だったのだけど、その時僕はそんな事考える余裕は無かった)
周回遅れの人(と思っていた)が意外と迫って来ないので、このまま変に絡む事もなくゴールできるか。と思って最後の最終コーナー進入。
ちょっと前で1台のバイクがスリップダウン。できるだけ見ないようにしながらチェッカー。(気を抜くと立ち上がりで壁にぶつかる)。よし3位。3位と4位は全然違うからな、頑張って良かった。最後まで気持ちが折れなくて良かった。
その後コースを一周しながら4位の選手と会釈。 最終コーナーでさっき転倒したバイクを見るとGSX-R1000。確か予選3位のhakさんのお知り合いの方。。この選手が周回遅れと言うことは無い。という事はもしかして僕は2位か?
ピットに戻って相方に「俺、ひょっとして2位?」と確認。そうだ、との事。
そしてリザルトを見ると9周目についに3秒869が出ていた。 ベストラップでいうと、僕の予想通り他の選手はもっとタイムアップしていて、 転倒してしまった選手も含め、僕はベストラップ順では6位だった。
ただ、トータルタイムでは3位まで0.6秒、4位はさらに3秒弱という事でわりとバラけていたので、スタート後のオープニングラップでアドバンテージが出来たか、あるいは、自分のベストラップ付近でコンスタントに周回できたという事で、ベストラップだけが戦力ではないのだよ、という気分になりちょっと気持ちよかった。(1位は2秒台を出し4秒先ですが…)
そうそう、千RXさんはブレーキがフェードし1コーナーに真直に刺さり、 また同じくRXのHさんはゴール時の意地の張り合いによりこれまた1コーナーに刺さったという、、2台のRXが1コーナーに男前に突き刺さっていたことを報告しておわります。
K3の名物にもなりつつある1コーナー多重クラッシュ赤旗中断は今回は一度もなかったのが良かったです。

KD2クラス、モタードが多かったです。

お疲れ様でしたー。

魚を探す漁師。ではなくて黄色さん。

これはKD1クラス。りんたまさん、わったんさんお疲れ様でした!このクラスも接触あり笑い有り涙あり怒りありの面白い闘いが見られました。

KS2クラス。フロントローはこの前の筑波でもご一緒した黄色さんのお友達のタケさん!

ぐっちーにさん

ストレートを結構な勢いで走る相方。わったんさん達も応援して下さったみたいで本人は凄く喜んでいました。

ツインサウンドが渋すぎる!

毎周だんだんツッコミが鋭くなる相方。スタートでは出遅れたものの、8台を抜く展開で見てて面白かった。RSのベストも更新し、僕の初エビス時のタイムと同じ位のタイムまで出してました。

ポールトゥウインのタケさん。レース中にさらにタイムアップ。断トツの優勝でした。ウイリーしまくっていましたよ。正直うらやましい。。

KS1。フロントローでシャドウボクシング中の僕。

しかしレース日和ですなー

hakさんとちょろさん

真っ赤さん。レース中に5秒突入。うっかりスタートで最下位転落から16位まで鬼の追い上げ

そして覚醒しつつある師匠。
タイムを大幅に縮めてきました。この人には目茶苦茶なラインであっさり0秒くらいで走ってもらって「ライテク?良くわからないけどとりあえずアクセル開けりゃあいいんだよ」とかって言って欲しいです。

不本意なタイム、順位で怒りに打ち震える黄色さん。1秒に6回「コロス」と呟いていたようです。このあとの怒りのロケットスタートで一桁順位まで一旦食いこみ、そして結果として11位ゴール。あやうくモリを打ち込まれるところでした。

ウォームアップランが用意されていました。ありがたい。

スタートの瞬間

30番の選手が好ダッシュ!

3位走行中

黄色さんとhakさんが!

師匠と真っ赤さんが!

ちょろさんとhakさんも!
動画はこちら。90MBくらいあります。
こちらは1ヶ月で消えます。
http://tmp.gentei.org/yukita/0521/20060521k3.wmv
こちらは恒久的に。
(いつもありがとう>まー)
http://www.kuro.neko.net/~yukita/movie/20060521/20060521k3.wmv
初走行から3年、あの頃から考えれば夢のようなタイムで夢のような順位です。 K3名物(?)の赤旗中断も無かったし、楽しかったです。次回は2秒狙います!

タイヤは最後までグリップしてくれました。もうかなり溝がヤバい。あと1回筑波走行持ってくれよー。

前回と同じTシャツだからやばいと思って車に着替えに戻ったのだけど、着替えた結果同じになりました。。。
ああ、勘違い。

2位じゃなくて、準優勝ってのがいいね。バトルして勝っての2位だから割と満足。