さあやってきましたT.TADAカップ。
今回もslick師匠に声を掛けて貰ったので、9耐からの流れでごとう団の 団員にも声を掛ける。
団員からは一人ぼっちのカリスマこと、マーブルの魔術師ことkitaring、 そして知り合いの中で宇宙最速の隼乗りこと草れーさーさんが参加。
もちろんいつものメンバー、師匠夫妻(師匠、タカコさん)、 fuzyさん、loony、相方、そして久しぶりにサーキット復帰のどくたー、
最後に峠のカリスマ(僕が勝手に呼んでるだけだけど)ことりんたまん。
kitaringの日記を読んでkitaringが「チーム佐藤」 というチームに所属して、もう一人っ子じゃ無いんだ…とお嘆きのkitaringファンの 方へ:
大丈夫!これは走行会への参加の事務手続き上どの窓口で申し込んだかという事を分 類されただけなんだ。
だから、kitaringはどこかチームに所属したわけじゃないし、僕と(恒常的な)チー ムを組んでいるわけじゃないんだよ!
今回の走行会は僕にとっていろんな意味があった。
サーキットを走り始めた頃僕の周りに大勢いた隼乗りも、ここ2,3年は 隼を所有しつつも所謂SSマシンで走る人が増えていった。
そんなこんなで未だに(?)隼に乗っている人の中で僕が宇宙最速 だろうと思っているのが草れーさーさん。
かつてマロンさんや、komonアニキ、kikkawaさんそしてtamurun!さん (みんな僕より速い隼乗り達だ)とFISCOを走っていた頃から、 活動範囲が違うからなかなか会う機会は無かったけど、 とにかくやたらに速い青い隼乗りがいることは聞いていた。
そんな隼乗り、草れーさーさんと初めて遭遇したのは ROMCの第2戦。
第1戦では僕はクラス1位(1人しかいなかったけど)総合でも5位になり、 隼であれだけ走れるなんて凄いなんて言われて、 ちょっといい気分になっていたりしたものだ。
そんな第2戦で彼は僕より1秒半も速いタイムを出し、 圧倒的な差を見せつけられた。
それから約9ヶ月。僕は毎週のようにビーチサイドに通いジムやモタードの 選手にもまれながら狂ったように練習をした。
その結果、自分でもわかるほどバイクの運転に自信がつき、 他のサーキットのタイムも軒並み上がり、 エビス東のタイムは3秒も縮んだ。
...時は来た。
(と、ちょっとかっこつけてみるとこんな感じ)
もう6年来のライバル(?)loonyとの対決。
前回のK3でも負けているし、T.TADAでも負けてるし、今回も勝負
この走行会で一番速いクラス(GP1)は選手権ライダーやら、 国際ライダーやらが入り混じったりしてとても高レベルだったりする。
かといってGP2クラスは6秒台あたりでぷっちぎり(ぶっちぎりとまで は行かないけど結構余裕な感じで)優勝する感じのクラスなので、 GP2に参加するのもちょっと…。
というわけで、今回思い切ってGP1に参加。ちょっとした憧れの クラスでもあるので、その中で勉強をしたい。
もちろんkitaringもGP1にエントリーしたので(僕が)、1秒でも長く背中に逃がして たまるか光線 を送りつづける。
まあ大体そんなところだ。
大抵の模擬レース付き走行会では、模擬レースは走行会の最後に行う。
だから走行会の間のバイクの貸し借りは基本的には怖くてできない。 (ちょっとでも壊したら持ち主がレースに出れなくなってしまうし、 レースまでにタイヤを消耗させてしまうのも申し訳ない)
けどこの走行会はお昼に模擬レースをするので、レース後にバイクを とりかえっこしたりしていつも遊ぶのだ。
もっとも僕はこの人なら転んでも許せる、という人にしか貸さないし、 この人の言い値なら払える、あるいは、修理代を全額払うという覚悟を 決めてからしか借りないけども。
1時30分起き、2時出。6時半にエビス着。眠い。。。
心配していた天気は前後が雨なのにも関わらず上手いこと晴れに。やったー。
晴れ
自分のバイク大好き男はトイレに行くとき以外ずっと自分の
バイクに跨っていました。
というわけで1本目。
草れーさーさんと一緒にコースイン。
現時点では僕の方が0.7秒くらい速い。
ここで、単なる勝負師ならば草れーさーさんを後ろにつかせずに逃げにかかるか、逆 にピヨピヨと走り ラインを盗ませない作戦にでるだろうが僕は違う。
僕が今どういうつもりでどういうラインを走っているかをしっかりと伝え、 実際に僕がそのラインを走る。
なぜだかわかるかな?僕がとても親切な人間だから?ふふふ、ノンノン。
僕より草れーさーさんが速くなったときに「あんときおしえたでしょー!」って、 ラインを教えてもらうためだよ。ふふふ。(弱)
そんなこんなで抜いたり抜かれたりしながら走っていてとても楽しかったんだけど、 途中でガス欠ランプ。
ここまで確か6秒後半くらいしか出てなかったので、一旦コースアウト。
そもそもベスト更新云々より前回の4秒6をクリアできない可能性もあるので、 タイムアタックをしてみる。
してみる。
してみる。
コースアウトしました。(約 4MB)。ミラーは こっち
原因を考えると、リアサスのイニシャルをトミンにあわせて弱くしているにも関わら ずタイムアタックしようとして突然のペースアップ。
荷重の抜けたフロントがどんどんアウトに膨らみ、気が付いてバンクを増したときに は時既に遅し。コースアウト。
動画では左右方向のぶれが凄そうにみえるけど、実際はコレに加えてちょっとリアが 浮いていた。。
しかし、マジで投げ出されなくてよかった。セッティングを変えたときは慎重に。
アスファルトの段差で傷がぁ…。しかしこれは序章に過ぎな
かったのだ…。
Y「さっき衝撃ムービーが!」草「どれどれ」(集中すると
口が尖るのは仕様です)
お昼に模擬レースなのでいきなり予選です。
といっても30分も時間があるので、タイムアタックは10分程度で充分なので、 ラインの確認やタイムアップのための練習をします。
草れーさーさんに引っ張ってもらったり、引っ張ったり、 疲れたら交代という感じです。
ちなみにkitaringは一度だけ凄い勢いで通過していきました。
普段SSの尻ばかり見ているので隼の尻は新鮮
サービスショット:寂しがり屋のカリスマは進行方向とタイ
ヤが相変わらずのドリフティックバイオレンスです。
タカコさん、りんたま塾でスキルアップ中!僕も入れてもら
おうかな
師匠、自己ベストがだせずちょっと苦労中
どくたー、ひさしぶりに参戦。どくたーに甘えて他の人が写
真を撮らないのでどくたー自身の写真が少ない。。すいません!!
カリスマりんたまん。行くところに行けばかなりの有名人ら
しい。僕はよく知らないけど。でも走りが凄いのは僕でもわかる。
loony。何年だ、一体何年負けつづけているんだ俺は!
草れーさーさんが相方をあまりにも誉めてくれるので、「う
ちの相方は僕より才能あると思いますよ」といったところ躊躇無く「うん」って答え
ました。
うちの相方とタカコさんが出場。
相方はなんとポール。
前回のこのクラスでは、周回遅れ(しかも2周差をつけられそうなところを トップの温情により抜かずにいてくれたので辛うじて1周差(笑))だったのが、 大出世のポール。
一方タカコさんもりんたま塾での特訓の成果か7番グリッド。
レースのほうは、ホールショット失敗し4番手で1コーナーに進入した相方 だったが、冷静に一人ずつ抜き最終的にトップでフィニッシュ。
タカコさんもひとつ順位を上げて、6位入賞!
ポールポジションゲット!
1位でフィニッシュ。次はGP3に昇格?
には師匠、どくた、fuzyさんが参加。
久しぶりにサーキットを走るどくたは後ろの方のグリッドだったけど、 エビスをもう数回経験している師匠とfuzyさんはPPと2番手。
スタートで勢いよく飛び出した師匠はそのままポールtoウィン。
fuzyさんも一旦順位が下がったものの2位まで再浮上で2位フィニッシュ。
どくたは残念ながら入賞できず。
師匠、fuzyさん
どくた
どくた頑張れ!
GO!GO!fuzy!
師匠ポールtoウイン
GP2ポールはりんたまん。なんと気が付いてみればGPF〜GP1(kitaring)まで 全員身内でポールです。
チーム佐藤、これではまるでレース荒らしです(笑)
それはさておき、このクラスりんたまんひとりだけ250しかも4st。
周りはほとんどリッターバイク。それでポール、すげえぜりんたまん。
そしてりんたまんが凄いのはここから。スタートでは抜群の反応速度を見せるものの リッターバイクの加速に飲み込まれ4位で1コーナーへ。
しかし、下りのヘアピンまでに数台抜き返し、再びストレートに戻ってきた 時は2位、そしてそのまま我々の目の前を1位と絡み合うように1コーナーへ突っ こんで行く。
三度ストレートに戻ってきたときには1位!
エビス東走ったことある人は分かると思うけど、パワーはあればあっただけ有利。 CBR250で相手を完全に抜くためには、最終の登りからストレートで抜き返されな いだけの差をそこまでの区間でつける必要がある。
朝のミーティング時にはプレッシャーで(とみせかけてニンニクラーメンの 食べすぎだったらしい)トイレとお友達になっていたとは思え ない神のような走りで1位フィニッシュ。小僧チックにいうと、
りんたま先輩まじすげー。
いや、まだガッツポーズは早いぞ!
うおおオーラが見える!かっこいい!
りんたま先輩の膝すりマジすごくね?
さあ来たよ〜。
国際ライダーも選手権ライダーも入り混じる和気藹々で殺伐とした 超ハードなクラス。
草れーさーさんは僕の自己ベスト4秒65を僅かに更新して、5番グリッド。
僕もほぼ自己ベストで6番グリッド。自己ベストを更新された以上はレースで 勝ち、レース中に再度タイムも塗り替えてやる〜!
コースインゲートに並ぶわしら。「お宅の隼ちゃんの青
い毛なみすてきねえ」「あーら、お宅の隼ちゃんこそ、ワイルドだわー」
フロントローのkitaringとマスターヨーダ(とkitaringが勝手
に呼んでいる宮崎さん)。マスターヨーダは深い瞑想に入っているように見える。
kitaringはどしたのかな、お腹でも痛いのかな。
今回タイムが伸び悩むloony。今日は勝ーつ
そしてスタート
草れーさーさんとの勝負にあたってまずスタートをどうにかしなければ勝てない。
梨塾では5000回転でぴょこたんスタートを決めてしまったものの、 半クラにもっと集中すればどうにかなるんではないかという感触もあった。
というかそれしか手は無い。というわけで今日は6000回転固定で半クラに集中する。
スターターがフラッグでシグナルランプに注意を促す。
そしてスタート!
決して成功ではないが、ピョコタン無しで車体が動き出す。隣の草れーさーさんが飛び出していくがまだ射程距離。右後ろのloonyは抑えた。
そのまま1コーナーへ。あとでムービーを見るとマーブルの魔術師が、素で転び そうによろめいていて、なんだかほっこりするが、この時僕は草れーさーさん のテールカウルしか見ていない。
コーナー進入時に、インからショッキングオレンジの塊が飛び込んでいく。
「チキショウ、loonyだ!」
得意の下りのS字セクション、アクセルを開けて速度を乗せていきたいところ だが左のバンクではタイヤが冷えているのか車体が震える、まだ無理はノンノン。
「タイヤが冷えているうちはあまり得意じゃない」という草れーさーさん、 そしてその背後のloonyの背中をみながら、タイヤのグリップに神経を集中 しながらアクセルを開けていく。
差はじわじわと詰まっていく。
そして、ヘアピン立ち上がりでインを刺したCBRを隼のバカぢからにものを 言わせて抜き返し、左右にぶれる車体を押さえ込みながら得意の右高速コー ナー、そしてそこから最終コーナーへのアプローチ。
「二人のペースが上がらない今がチャンスなんだ!(実際は岡 山弁なので「今じゃあ、今しかチャンスはねえんじゃー!」)」
自分にそう言い聞かせながら、車体をヒールでホールドし尻をシートに押し付け、 バンピーな路面からの振動に耐える。
そして、シフトチェンジで痛恨のシフトミス。僅かコンマ数秒の空走。
わずかこれだけのミスで草れーさーさんとloonyがズッと確実に一回り 小さくなる。そして後ろからも抜かれる。(鬼より速い賞典外ライダー達) (ひぇー。すげえぜGP1)
「くそっ、リズムが悪い」
そのあとの得意なはずの下りのS字でもリズムがチグハグで思うようにラインに乗せられない。
時間が経ちすぎた。そろそろ草れーさーさんも温まってくる頃だ。 ここで逃がすと、もはやベストタイムで僕を上回る草れーさーさんを 抜くことはおろかついていくことも出来ないだろう。
便所下のヘアピンに向けてフル加速。そしてスライドしようとする フロントタイヤに神経を集中しながら車体を傾けながらのフルブレーキ。
と、その時かすかに聞こえるスキール音、と同時にリアタイヤに軽い衝撃。 リアが弾かれ車体がぶれるが、とっさにハンドルにカウンターがあたり乗り切る。
「やれやれ。また接触かよ」と一息ついた次の瞬間に、さっきとは比べ物に ならない衝撃により車体が左右に振られる。
コントロールしようとした、いや、コントロールは出来ないけどなんとかま だ転ばないように頑張れると思えた。しかし暴れる車体に体が 浮き、そして振り落とされそうになり姿勢が大きく崩れる。
そのときどういう状態かわからないが、アクセルが全開になった。 リアが暴れるより先に、アクセルストッパーのカツンという感触を感じた瞬間に、 脳裏にスリップダウンのイメージが鮮明に閃く。
「うーん、だめだなこりゃ」
天と地がひっくり返って、体の左半身と首に衝撃。地面に投げ出された。
手で体を触って骨折が無さそうなことを確認、四つんばいで一呼吸おき、 体に力が入ることを確認してダッシュでスポンジバリアに。
追突されたのか?もう一人ライダーが横たわる。意識はあるようだ。
丁度ギャラリーからよく見える場所だったので、手を上げて無事を伝える。
うちの相方の顔も見える。「大丈夫?」「大丈夫」
しばらくして先頭集団がゆっくりな速度でやってくる。赤旗か。当然だよな。 kitaringや草れーさーさん、loonyが心配そうにこっちを見ているので手を振る。
(この時kitaringはやっとの思いでトップに立ったところだったので、 「いったいぜんたい転んだのはどこのまぬけだよっ!ぷんすか!」って 怒っていたそうだ(笑))
スタッフに手伝ってもらってバイクを起こす。車載カメラはまだ動いていた。 撮影中に振動を与えたり、操作をミスってハングさせると大体ファイルが 壊れるので、一旦停止させファイルを作る。ふふふ、おいしい映像が撮れたぞ。
もう一人のライダーは救急車が迎えにきてた。
隼はクラッチがもげて、ギアシフトペダルもどこかに飛んでった。 幸いなぜかニュートラルにギアが入っているので、そのまま積むことができた。
久しぶりのドナカー。折角なので車載カメラでムービーを撮ってみる。 (けど当然のごとくツマラナイ画像だったのでアップはしません)
シマウマの人とkitaringが先頭で勝負
やや間があいて次の集団。トップは草れーさーさん。僕の後
ろのバイクの挙動がおかしいぞ(笑)
僕の左後方でインにいたライダーがハイサイド
車体から飛ばされるライダー
そして前方に跳ね飛ばされる
僕のリアに飛ばされたライダーの頭が…。(リアタイヤに巻
き込まなくて本当によかった)
そのあとバイクが回転しながら突っ込んだみたいだ
ねえねえ、大丈夫なのあの人たち!と言っていたかどうかは
不明。もしかしたら「もう一仕事するってわけ〜?」と言っていたかも(笑)
そして再スタート。わずか3周のレースに。
そうそう、僕は別に凹んでいなかったんですよ。 他人の転倒に必要以上に感情的にならないように、自分の転倒にも感情的に ならないようです。
というわけで気持ちをきりかえるまでもなく、みんなを応援する。
いけー!優勝したら肉焼こうぜ!肉!
結果、kitaringは自分よりベストが速い人たち数人を押さえ込み優勝。
草れーさーさんは5位、ベストを大幅更新の3秒2!。凄すぎる!
loonyも6位入賞。
超参りましたのポーズ
隼はサイドカウル、クラッチレバー、フレームスライダー、
ステップ…
シートカウル、シートフレームが壊れた
ぶつかったライダーも足を引きずりながらやってきて謝ってくれた。
もっともインに入る余裕を与えたのは僕のミスだし、このライダーもさらに インに別のライダーが入って逃げ場を失ったそうだ。
それより僕と絡んだライダーが大怪我しなかった事にほっとする。
お互い無事でよかった。
レースが終わったらちょっと気楽になってバイクのとりかえっこ。
僕は足が痛いので見てるだけ…。
隼乗ってみたかったんだーというkitaring。
「おれ、隼で膝擦ったことあるって自慢できる」って言ってました…。
セッティング出しに余念がないloony。また負けて
しまった…。
RSに乗る草れーさーさん。何に乗っても似合う
これは珍しい、わりと普通のフォームなkitaring、
「小僧が2stに乗るのではない。2stが人を小僧にさせるのだ」という名言をこのあと
吐きました
「速すぎて乗れないっ!」って言ってました。まじです
かー!
我慢できなくなってfuzyさんのNSRにのせてもらいました。
うっひょー、楽しい。(しかしこのあと地獄を見ることに)
GPF おめでとう
GP3 いいなあ
GP2 よっ、カリスマ!
GP1 痛いの痛いの飛んでけー!
片付け時に次第に足が痛くなり身動き取れなくなる。。や、やばい。
みんなに片付けを手伝ってもらった、ありがとうございます。
そして、メンバーのうちおやじ入った人たちはそのままビールto温泉to宿。
このためにサーキット走ってるな、うん。
寝る前になるといよいよ足に激痛が走り、歩けなくなる。
国際ライダー様におんぶしてもらって部屋まで連れてってもらった。
国際ライダーにのる俺は国際ライダーライダー。って一瞬思ったけど、 口に出すと絶対にダメな予感がしたので黙っといた。
なぜか、歩けた。
ロン?ロンなのか?(全然違う)
首都高で忍者の集団に遭遇。「関東忍者会」とカウルに書いた人たち。
見覚えがあるカラーリングだなーとじろじろ見てたら、Y田さんでしたー!
やっほー!
おしまい。
[motionpix]