限定解除MLツーレポ 前日夜から当日朝


雨が降り出したけど、お構いなしに出発。予定したルートは

松山→ひたすらR11→高松港→宇高国道フェリー→宇野→R30→R2 →岡山ブルーライン→ひたすらR250→明石→R2→灘区→R43 →西宮から名神高速道路→吹田→近畿自動車道→松原Jct. →西名阪自動車道→香芝SA(関西〜ズ(後に赤KIPSに名称変更)の集合場所)

です。こうして書くとながいね。これでも途中までなのに。


出発から高松まで

雨の中重装備で出発。午後11時。 雨の長距離は慣れているので、あまり苦になりません。 雨のツーリングで特に重要なのはブーツの中を濡らさないこと。

そこの人メモするように!

ブーツが濡れると戦意喪失間違い無し。しかも翌日も冷たいままで、朝から 「おえー」って吐きそうになっちゃう。そこで、ちゃんとしたブーツカバー を持ってない僕は、ビニール袋+ガムテで足をカバーするようにしてる。かっちょわ るいけど、ほんとのブーツカバーもかっちょわるいのでこれで十分だ。

松山を出て、桜三里の前で腹が減っているのに気が付いておにぎりを買って 食べて、出発写真をパチリ。GSFはこんなかんじ(写真)。 足もともこんな感じ(写真)

飯食ってると、盛んなヤング達が車から降りて来て「キャッキャ」喜ん でる。おいらの方みて、「どこいくんやろー」みたいな声が聞こえる。 「雨なのに大変ねー」とか言ってる。

「ばーか、雨でも楽しいん だよー」

とクールに一人ため息をつきつつdevilを「ボゴーン!」とか 言わしてカッコよく発進。のつもりが、気合いが入りすぎて道路にでる 左折中にリアタイヤがドリフトした。 本人はちょー、ちょー、びびったが、後ろから見ると決まっていたに違いない。

この辺でイヤホンマイクのテスト開始、とりあえず暇そうな奴に電話して 走りながら会話する。ピューピューうるさいらしいけど会話できる。でも 80km/h以上だと無理っぽい、コンビニでかった2000円くらいのだとこんな もんか。やっぱ、ちゃんとしたの欲しいな。


夜の国道11号線は空いていて快適なスピードで巡行、他にやることがない ので低燃費走行を心がけてみる。いつもなら燃料計が半分を指す頃はまだ 80kmくらいしか走行していないのが、半分を指してないのに100kmを越え ている。なかなか期待できそう。あ、結局雨は松山を出るとあぶなっか しいけれど止んでいた。またいつ降るかわからないので、フル装備のまま金 返せ状態で走った。降らないなら降らないほうが、余計な気を使わないで いいんだけど、ビニール袋式ブーツカバーを付けたままコンビニに入るの は、まあまあ恥ずかしかった。
フェリー乗り場到着

フェリー乗り場に到着して時計を見てみると2:05。松山を出たのが10:50 だから大まかに3時間ってとこかな。途中わりと休憩したので、正味2時間半 ってとこ。メーターを見ると169km程走っていた。チケットを買ってフェリーを 待っていると係の人が暇そうに僕に話かけてきた。

おじ「にいちゃん、どこまで行くん?」
わし「ちょっと三重県の伊勢まで」
おじ「伊勢までいくんか、雨降って大変じゃろー、気をつけてな」
わし「まあ、余裕ですけん」

余裕をかました後フェリーに乗る。人がめちゃめちゃ少ない。 ざっと見渡すと、必死こいてテトリスやってるヤンキー姉ちゃんと、リーマン風 の兄ちゃんくらいしかいない。取り敢えず先は長いし、いつ眠れるか分からない ので寝る事にする。装備を外して4人掛けの椅子に横になる。 椅子なんか100個くらいある。

全部俺の椅子だ。

携帯の目覚しを50分後にセットして目を閉じた。そうすると、リーマン風の 兄ちゃんが実は携帯野郎な事が発覚、気色悪い声で女のしとと話をしている。 「うるせーなー、眠れそうにねーなー」とか考えていた。

けど、いつのまにか寝てた。


携帯の目覚しで目が覚める。結構「良く寝た感」が充実しててすっきりした。 しかーし、ふと周りを見渡すと誰も居ない。外を見るとこのフェリーは 入港しているではない か!あわてて装備を装着、ダッシュで下に降りると既にトラックなんかはフ ェリーから降り 始めてた。係の人が待ってくれる中、フェリーを脱出。港に降りると、霧がた ちこめていて雨が降りそうで降らない嫌な感じ、だけど先が長いのにここで濡 れるのも嫌なので念の為にフル装備する。 夜間なのでタンクバックの地図を見るのにもあかりが必要で、この時はお腰につ けたミニマグライトが大活躍。ビバ自分。フェリーを降りて、ぐぐーっと楽勝で R2に乗り、そのまま岡山ブルーラインへ。ブルーラインは良く整備されていたけ ど、道の割に追い越すところが少ないのが若干気になった。夜は交通量が少なか ったので、全然イライラしなかったが、昼間は交通量が増えるのだとすればちと つらいかもね。
ブルーライン

ブルーラインはほんと面白い道だと思う。高速コーナーありの、長いストレート ありの、クネクネ道ありの、なんで今まで走らんかったんやー!って言いたくなる ほど。ヨアヒムさんなんかに教えた日にゃ毎週攻めにくるね。たぶん。

しかし!!

僕が通った深夜4時はとにかく寂しかった。最初はそうでもないけど、山に入ると 左右は見渡す限り山で、遠くに無機質な明りが等間隔で並んでいるだけ。前を見ても 暗闇、後ろも暗闇。80km/h近い速度で走ってるのに、車がいない。それが延々10分 も20分も続く。なんだか人けの無い夜の学校の雰囲気。とにかく不気味だった。

「ここで転ぶと朝まで誰も助けにこないな」なんて考えると、とたんに息が苦しく なってくる。途中で、SAみたいな休憩所があったが

誰もいないと泣いてしまう

ので、入るのをやめた。

黙っていると気が参ってしまいそうなので、 歌でも歌いながら走っていると「道の駅黒井山グリーンパーク」にさしかかった。 通りすぎた瞬間にトラックが駐車しているのが見えたので、Uターンしてトイレ休憩 する事にする。「そろそろ給油か」と思いつつ、時計をみると4:30だった。腹減った のでアイスを食って、一服して、地図を確認。頭の中で「備前ICで降りる」と呪文の ように唱えつつ再び発進。出口に、

地下道入口はこちら

なんて看板があった。ただでさえ真っ暗で怖いのに、地下道なんかに入った日にゃ ショック即死(my語)してしまうので

絶対間違えて入ったりしないように

細心の注意を払って出発。どうやら地下道に入らないですんだみたいだった。ほっ。 そうこうしていると周りが白み始めて風景が見えるようになってきた。なんて綺麗 なんだー、と言いたくなる程の風景が広がる。 「くしょー夜通ったのはもったいないじょー」 と誰も聞いてないのを良い事に、メットの中で叫んでみたりした。


備前ICで降りるってあれほど自分にいい聞かせたのにもかかわらず、ブルーラインの 終点までいってしまった(^^;。 さらに県道を使って、R250に復帰する予定なのに逆方向に いってしまい結局R2を走る羽目になった。まあ、どっちも東に向いて走ってるので、 細かいことは気にせずに取り敢えず給油する事にする。235kmで、14.3L入った。 燃費を計算してみるとーーーー、16.4km/L。なんだ大した事ねーよ。けっ。まあ、 普段11km/Lくらいだからいいけど。自分では20km/Lこえるんじゃねーか?などと密 かに期待してたのに。
R2をガンガン行く

R2をガンガン進んだ。思ったよりも流れが良くて、まったくストレスを感じずに 走る事ができた。トラックからの排気ガスが多少厳しいながらも問題ナッシング でR2を通って神戸入りする予定だった、が!

また道間違えた

途中で分岐してたので、ふらふらーっと道が良いほうに入ったらイキナリ有料道路 になりやがった。金返せー。

後で地図を確認すると、姫路バイパスに乗ったみたいっすね。まあ、ええわ。

結局不本意ながら有料道路を使い神戸市須磨区で一旦おりた。ここで本来の ルートに復帰する。朝の6時前とは言えR43は混んでるだろうなー都会だしー。 なんて思っていると、らくしょー、らくしょー。途中で昔住んでた東灘区 にさしかかり町並みを見て懐かしもうかと思ったが、余計な事はしない事に した。住吉川を往復20kmも歩かされたのも、いまとなってはいい思い出だ。 その住吉川を見た時は、マジで渦森台のてっぺんまでいったろかーとか思った けどやっぱやめた(誰にもわからんっちゅーの)。今度機会があったら是非行って みたい。本山第二小学校のみんなは元気かー?見てたらメールくれー。


いざ高速へ

予定通り西宮から名神に乗る。前回痛い目を見たので阪神高速なんざ

乗ってやらねえ

事にする。やればできる俺は予定通りに関西〜ズ集合場所の「西名阪自動車道」 の香芝SAに着いた。順調すぎて、集合時間の11:00より2時間以上早い8:30に到着 してしまった。まあ、500キロ近くありゃー多少の誤差もしょうがありますまい。 遅刻せんかっただけよかったよ。腹が減ったので、チャーシューラーメンを食べ た後、地図を見ながら時間を潰すことにする。が、2分で飽きたのでメンバー表を 見ながら名前とバイクを覚える事にした。が、それも10分で集中力が切れたので 「ごへい餅」っちゅうのを食べた(あんまりおいしくなかった)後に、 ベンチで寝ることにした(だってー、夕方の6時に起きたんだもん。24時間耐久 は確実。下手したら30時間コースだし)。 結局雨はずううううっと降らなかった。僕はずうううううっとフル装備してたのに。 というわけで寝る場所を確保した。よりによってベンチは人通りの激しい所に おいてあるので(当り前か)、品のなさそうな、ツアー客っぽいおばちゃん達がジロジロ 見て行く。眠くて多少気が立っていた僕は「こっちを見るなあっち行け!」 という光線を目からだしつつ周りを威嚇、縄張りを確保した後に睡眠開始。 ベンチで「ぐう〜ぐう〜ぐう〜」気持ちよく寝てると小雨で目が覚めた。 時計を見ると一時間程寝たらしい。まだ眠れると思った僕は屋寝つきのベンチに避難 して、再びタンクバックを枕に「ぐう〜すやすや」。


関西〜ズ合流

いい感じで寝ていると、知らない人に起こされた。「お、ライダーだ、倉野さんか 川手さんのどちらかだな」と思いながら「あ、どーもー」とか適当に挨拶する。 ちらっとニンジャが目に入ったのですかさず「川手さんですね、初めまして後藤田 です。」と元気よく挨拶する。

川手さんとしばしバイクの話をして、倉野さんの話題で盛り上がる。

川>「ぼけまくりらしいで」
後>「ぼけまくりですか」

そんなこんなですぐに倉野さんもXJRで到着。軽く挨拶すると、

倉>「なんや、後藤田君顔色悪いなー。シャブうっとんかいなー」

ぼけまくりだった。


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Last modified: Wed Jun 10 06:15:47 JST 1998